富士登山2013 of 特定非営利活動法人ドゥーイング

いつか登りたいと思っていた富士山。いつ登るのかを本気で決めていない自分。そんな時同じ思いを抱えていた友と語った。

出来ることを後回しにしているつもりはないけれど、社会人なら仕事だったり、家族や日常のやるべきことに。学生なら勉強や、先々の就職を考えると遊んでいる時間はない。そうしているうちに時間は過ぎて行く。みんな一人一人の道は違うけれど、似たような環境の中で、挑戦、行動に移す困難さを感じている。
でも、人生を楽しみたい！心の奥ではみんなそう思っているでしょ？僕らのチャレンジはそんな中からのスタートだった。

富士山に登りたいけど、一人、二人ではちょっと・・・。
日本に住む留学生や外国人も意外に登ってみたいと思っている富士山。

だったら一緒に登りませんか？

一人より二人で、初心者だけより経験者と一緒に！そんな気持ちで声を掛けたのが始まりだったけど、意外にも留学生が富士山に登りたいって事が分かった。
日本一の山、富士山！国籍を越えて、登ってみたいと思っている気持ちは一緒なんです。でも外国の方が自分達だけで富士山に登るのはやっぱり不安が多いみたい。現地までの車の問題、準備はどうすればいい？高山病って何？登って下山するのにどのくらいかかるの？不安なことは全部分担して調べた、協力してくれる人も出てきた。外国人の友達が欲しいという日本人も一緒になって準備した。

不安に思っていたよりも、留学生や日本に住む外国籍のみんなは日本語上手です。僕らの初めての富士登山には下は小学校4年生から上は60歳近い方までが参加し、登山の途中も多国籍で話ながら、語りながら、おやつを分けたり、あめ玉をもらったり、子どもも大人も外国人も一緒になって登った。

うん、心配ない！

日本語と外国語が飛び交う2日間はとても新鮮で、自分の視野も広がったように感じた。直ぐに打ち解けて友達になった。日本のこともいっぱい教えてあげたけど、海外のこともいっぱい教えてもらった。中国、台湾、タイ、アメリカ、日本。一緒に頂上を目指して登る。その中で生まれる友情と団結。8合目の山小屋で一緒に食事をし、一泊。
こんな経験はなかなか出来ないと思った。

誰一人、高山病や怪我で登れなかったということがないように、万全の態勢で登りました。比較的早いチーム、中盤のチーム、ゆっくりと登るチーム。休憩もチームごとに合わせてとって、こうやってそれぞれのペースで登れるから無理なく登れるんだ。相乗りツアーに参加したらペースはみんな守らなきゃならないから大変なんだよね。だから僕たちは自分達が準備して、自分達でバスも、山小屋も、登るルートも決めて、

大事なのは参加者全員が一緒に頂上へ登ること！そして一緒にご来光を見たいから！！

最高の友情と団結で、最高の達成感を感じる。

震えるような、心から来て良かったと思える感動が胸に込み上げてくる。

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新たなきもちで、今年もやりたいと思います。
Doing多国籍富士登山は3度目のチャレンジ！今見てくれているあなたと一緒に、今年も最高の想い出と最高の友情を築きたいと思っています。
僕らはここでこうして縁したことで、この先の人生を共に生きる事ができる！もう一人じゃない！！
言いすぎかもしれないけれど、国を越えて、僕らはそんな出会いの場を皆で作りたい！


だから、僕らと一緒に登りましょう！
この富士登山がより良い未来を築くきっかけになりますように。

↓↓　一昨年の富士登山2012をダイジェストもご覧ください！　↓↓

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